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Channel: Classic Concert diary
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デュトワ & N響

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シャルル・デュトワ指揮、NHK交響楽団のコンサートに行ってきました。
ホールはNHKホールでした。

プログラムは

マーラー 交響曲第3番

アンコールはありませんでした。

N響はサントリーB定期の会員ですが、どうしても3番が聴きたくてNHKホールに足を伸ばしました。
同じプログラムの明日のチケットは早い段階で完売でした。
今日は完売ではないもののとってもよく入っていました。

今日特徴的だったのは、4楽章・5楽章・6楽章をアタッカで繋がず、ごく短い時間ですが楽章の間を開けていました。
楽章間を明けると、インターバルに盛大な咳払いがそこかしこで響き渡ります。
ところが短いインターバルしか取らなかったので結果として楽章の冒頭に咳払いがかかってしまいました。
インターバルを長く取ればいいのですが、それでは曲想に合いません。
ここはアタッカで進めるべきだと思います。

今日一番目だったのはTpの菊本さんでした。
1番を吹いて、第3楽章では袖に下がってポストホルンを吹いて、第4楽章では1番に戻って。
とっても素晴らしい演奏でした。
特にポストホルンでの音の美しさは印象的でした。
タフなことも然ることながら八面六臂の活躍に拍手です。

演奏はゆったりとしたテンポで始まりました
ゆっくりとしたテンポで演奏させられるとごまかしがきかずオケの実力が問われます。
さすがN響、実力をいかんなく発揮してくれました。

引き続き来週は同じコンビでサントリーホール。
とっても楽しみです。

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