小泉和裕指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました。
ホールは、神奈川県民ホールでした。
久し振りの神奈川県民ホール、関内駅から歩くと15分かかります。
「なんて立地の悪いホールだ!」と悪態をつきながら席は違うフローですが3階に上がるとみなとみらいを一望する抜群のロケーション。
夜はもっときれいだと思います。
だとすると立地が良いんだろうか・・・、
今日はバラエティーに富んだプログラムでした。
ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲
ハチャトゥリアン バレエ音楽」「ガイーヌ」から「剣の舞」「バラの乙女たちの踊り」「レスギンカ」
ビゼー アルルの女 第2組曲
リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ムソルグスキー 歌劇「ボヴァンシチナ」前奏曲「モスクワ川の夜明け」
チャイコフスキー 序曲1812年
アンコールはありませんでした。
アンコールピースの寄せ集めのようなプログラムですかこのあとアンコールをやれと言われても何を演奏すればいいんだってことだと思います。
みようによっては1曲目からアンコールみたいなもんですから。
安定感があり充実した小泉さんのタクトで神奈フィルが溌剌として生き生きとした演奏を聴かせてくれました。
「剣の舞」も「レスギンカ」も心躍るノリノリの演奏でした。
序曲「1812年」は「米軍基地もあるんだし」とキャノン砲の登場を期待しましたがバスドラムで代用していました。(笑)
一年最初のコンサートはゆっくりと寛いで楽しめる素敵なコンサートでした。