ピエタリ・インキネン指揮、日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました。
ホールは、オーチャードホールでした。
久し振りのオーチャードホールでした。
いつ以来か調べてみたら15年9月以来1年7か月ぶりでした。
でもその前は12年12月ですからその時よりもインターバルは短かったです。(笑)
インキネン&日フィルのブラームスチクルスの第一弾、プログラムは
交響曲第3番&4番
直前の15年9月は大植&東フィルでしたがプログラムは奇しくも今日と同じでした。
同じような曲ばかり聴いてるってことですね。(^^;
16型の対向配置で1stVnの隣にVc、上手にホルンが配置されます。
最上段は中央のTpを挟んで上手にTp下手にTbでした。
演奏は・・・。
普通でした。
第3番はちょっと遅めのテンポで始まりましたが、聴き慣れた曲が聴き慣れたとおりに演奏されました。
日フィルも一時期聴くに堪えない時期がありましたがラザレフが振るようになってからは弦の日フィルと言われた時代を彷彿とさせるアンサンブルに戻っています。
金管に不安定な時期もあったと思いますがそれも感じられませんでした。
全く破たんの無い素晴らしい演奏でしたがこれと言った特徴も感じさせられませんでした。
何一つ文句のない演奏ですがどこかを取り上げて褒めたてるところもない演奏でした。
普通にできるというのは大変なことですからそれはそれで素晴らしいことだと思います。
破綻なく普通に演奏させるインキネンの統率力も素晴らしいと思います。
ただ、次も是非聴きたいか、チクルスの残り2回も行くか、と聞かれると、時間とチケット代が合えばと思います。
万難を排して是非聴きたい、とは言えないところが不満と言えば不満かもしれません。
今日最大の収穫は久し振りに桂花ラーメンを堪能できたことだったかもしれません。